『自由』を感じた書籍と映画とマチルダの言葉と

2014.11.26 20:43|
イタリアに居たときに、よしもとばななさんの作品で
『ともちゃんの幸せ』というお話があることを知り、
「私も同じ『ともちゃん』としては、
 日本に行ったときに読まないと!」と鼻息荒くしてたのを
この間思い出して、読みました。

本のタイトルは『デッドエンドの思い出』でした。

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いくつかの短編小説が入っていて、
その中に『ともちゃんの幸せ』があったのです。

『ともちゃんの幸せ』も良かったんだけどね、
それよりさらにガツンときたのが、その次のお話、
書籍名と同じタイトル『デッドエンドの思い出』でした。
書籍のあとがきで、よしもとばななさんも

私はこの中で「デッドエンドの思い出」という小説が、これまで書いた自分の作品の中で、いちばん好きです。これが書けたので、小説家になってよかったと思いました。

と綴られていたほどです。
淡々とお話は進むのだけど、描写がとても素晴らしいのね。
これから読む方もいらっしゃるだろうからネタバレはしないのですが、
「デッドエンドの思い出」の中で私がものすごく共感した一節、
西山君の言ったセリフをご紹介します。

「俺にはわかるんだ。ああいう人って、ものの見方がすごくパターン化しているんだよ。
あのね、ずっと家の中にいたり、同じ場所にいるからって、同じような生活をしていて、一見落ち着いて見えるからって、心まで狭く閉じ込められていたり、静かで単純だと思うのは、すっごく貧しい考え方なんだよ。でも、たいていみんなそういうふうに考えるんだよ。心の中は、どこまででも広がっていけるってことがあるのに。人の心の中にどれだけの宝が眠っているか、想像しようとすらしない人たちって、たくさんいるんだ。」


ほんとそうだと思う。
たとえどんな状況にいたとしても、心は自由でどこまでも広がっていけるんですね。
ただそれに気がついておらず、自分で自分を縛っちゃってる。
それでもいいんだけど、もし辛かったり、しんどかったり、窮屈だったら
自分を放してあげて欲しいなぁと思う。

本当の自由というのは、そういうことだと思う。
「心のありかた」なのだと思う。

話はちょっと変わるのですが、私の大好きな映画
ジェーン・オースティン原作の
『プライドと偏見(Pride and Prejudice)』を

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昨日観ていたのですが、
なぜ私はこの映画がこんなに好きなのだろう、と思ってね。
考えていたのだけれど、
監督ジョー・ライトのセンスや光の取り入れ方、
撮影舞台の選択、衣装や小道具の素晴らしさだけでなく、
主人公エリザベスが、あの時代特有の考え方に屈することなく
自分に正直に自分の考えていることを表現し、
行動していたことにとても共感していたのでした。
そして、そんな彼女の姿勢から「自由」を感じていたのね。
階級制度の時代の中にいて、いろんな制約の中にありながらも
彼女は自由だった。

と、こんなことに気がついたら、
なぜ私はジェーン・オースティンの他の作品や
シャーロット・ブロンテの作品が好きなのか、も分かった!
作品の主人公からは、いろんなことにも屈せず、
自分に正直であり、そうあることから自由を感じていたのね。

ああ、そうなのかーと自分に納得。

あと、もうひとつ思い出したこと。
私に多大なる影響を与えた映画:
クシシュトフ・キェシロフスキ監督の
『トリコロール 青の愛』

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これもそういえば「自由」がテーマだったなぁと。
(もしかしたらこれから観る方もいらっしゃるかも、なので、ネタバレ無しでいきます!)
初めて観たのは小さな映画館だったのですが、
とても衝撃的で、観た後にショックを感じて、
座席から中々立ち上がれなかったほどでした。
そして、また映画館に観に行ったという(笑)。
当時はこの映画から「自由」については分かりませんでした。
映画の美しさと「真の愛とはこういうものなのか!」という衝撃でした。
でも今はこの映画からも自由が分かるようになりました。

でね、この映画『トリコロール 青の愛』からの自由について考えてて、
マチルダの言葉を思い出しました。(詳しくはこのページにあります)

「許す、というのは
人を許すのではなく
自分を自由にすること」。

この問題は人とは関係のないことなんだ、
と思うことで
人に縛られている足かせから
自由になれる。


結局『自由』は、自分で手に入れていくんだなぁ、と。
自分で選択をして、自分のしがらみから自分を解き放ち、
自分を自由にしていく。

映画『トリコロール 青の愛』の内容を知らないと
マチルダの言葉との関連が分からないと思ったんだけど、
どうしてもご紹介したかったのです(話が飛んでごめんね)。

最後までお付き合いくださってありがとう!

【追記】:もし、ジョー・ライト監督作の
『プライドと偏見(Pride and Prejudice)』を
観るのであれば、英語がお分かりなら英語で観ることを
力強くおすすめします!
私、昨日、初めて日本語字幕を追いながら観たんだけど、
日本語の字幕翻訳は、残念ながら魅力がかなり削られていると感じました。
あの映画の良さは、言葉の美しさ、
特に会話で用いられる表現の素晴らしさがあるのだけど、
日本語字幕は文字数制限のせいか、かなり言葉が削られていました。
これだと、あの時代(18世紀)の英国事情を知らないと
この映画を真髄まで堪能するのはちょっと難しいんじゃないかなぁ。
日本語吹き替えはどうなのかしら?!

ファルス著の書籍『あなたはどの星から来たのか?』

2013.11.13 19:47|
去年、ファルス著『あなたはどの星から来たのか?』の本を知りました。
知って、、でも別に自分の星は知らなくてもいいかなーと思ったので、
そんなに興味はそそられなかったんだけど、でも、気になる本だなぁ、と。

そして今になって読んだのですが、まずは一言。

本のタイトルがもったいない!!

このタイトルだと本の良さが充分に伝わっていなさそうと感じました。
それほど内容が濃いです。バシャール的な教えが沢山ありました。
そしてね、実際に読んでみて、この本読んでも自分がどの星から来たのか、
分かる人は少ないんじゃないかなと思った。感覚的なことだしね。
なので、かなりタイトルで損をしてるんじゃないかなぁ。

さて、さっそく内容を少し紹介させていただきますね。
私が気になる箇所なので、読んでもピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、
ちょっと抜粋すると、

信じる限界と受け取る限界を広げていく

ステップ1、否定しない。
ステップ2、信じる限界を広げる努力をする。
ステップ3、信じたものをむやみに信じすぎない。 (P.97)


私達は無限の可能性を秘めていますが、まだ充分に使えていないような気がします。
それを広げるのに上記のことは役に立ちそうな感じがします。
この続きで、
心がどうしても嫌だと叫ぶものをわざわざ受け入れる必要はありませんが
そうでなければYesから始めてみましょう。

とあるように、心が嫌がることを無理矢理する必要はないですよ!
でもそうでなかったら、とりあえず否定せず、受け止めて、観察してみるのはいいと思う。
そして、ステップ3の「信じたものをむやみに信じすぎない」。これは、、
個人的にはちと耳が痛かったです。信じたことを、そうだと思っちゃうんですよね~
本では
3のステップ「信じたものをむやみに信じすぎない」ですが、
これもステップ2の延長線上にある壮年で、「こうである」と決め付けてしまったときに、
そこから限界という電磁波障壁が形成され、次のバイブレーションに行くことが阻まれやすくなるのです。
ですから、信じるのは自由ですが、信じすぎてはかたくなになるということをお伝えしておきましょう。
何事もフレキシブルでしなやかな感性を持って、常に、より大きな認識を得ていくことを意図して
進んでいってください。 【中略】
それらは自らのレセプター(受容体)を活性化させ、自分にとって最適最善な受信可能領域を
増やしていくことでもあります。


ごもっとも!という感じです。
ほんと、決め付けてしまうと壁ができちゃいます。そうか、フレキシブルに、なんだなぁ~

あとね、イメージする、ということにも書かれてありました。

な~んだ、イメージだけ?と思われそうですが、イメージするということは、パワフルな
想念波の電磁波送信であり、同時に、受け入れやすい受信場を作ることでもあります。 (P.104)


今までイメージする、ということに関していまいちはっきり説明できなかったのですが、
これを読んでストンと落ちてきました。
『受け入れやすい受信場をつくることでもある』というのにはすごい納得です。

そして最後にご紹介したい部分はこちら、

あなたの選択が、あなた自身のあり方を決定づけています。
あなたの想念波が結晶化したものが、物質世界に現れるのです。
力を他に譲り渡し、他人任せで歩み続ける限りは、真の成長はあり得ません。 (P.157)


結局、自分なのですねぇ。

ウラジーミル・メグレ著『アナスタシア(響きわたるシベリア杉 シリーズ1) 』

2013.11.05 16:06|
「ああ、聞いたことあるけどまだ読んだことないわ~」という方も多いと思う、
ウラジーミル・メグレ著『アナスタシア(響きわたるシベリア杉 シリーズ1) 』。
読みました!私にとってはすごいタイミングで読むことができました。

自然の中で、自然の一部のような生活をしているアナスタシア。
その彼女の知恵がぎっしり詰まっている本です。
自然に関してのことだけでなく、物の考え方や視点、
現代生活をしている私達に役に立つこと、参考にできること、
そしてなんと言っても彼女の存在を知ることができたこと。
これが大きかったです。

実は、読み始めてしばらくしたとき、アナスタシアの容姿がマスコミ的に取り上げられるような、
男性が好きそうな典型的パターンな感じがし、著者が男性だったこともあり、
作り話?!と思ってしまったのですが、アナスタシアが語る内容や書籍の本質と共振し、
そしてアナスタシアみたいな存在が本当にいるのなら、その人たちと繋がってみよう、
彼らの光を感じてみようと試みると、、自分の中にストンと落ちてきました。
私にとっては、この本が作り話であろうとなかろうとどっちでもいいみたい。
内容に出会えたことが嬉しかったです。

ご紹介したい内容がいっぱいありすぎて、いったいどこから・・・と迷ってしまう感じです。
その中から、今、すごく印象に残っているから、という理由で以下をご紹介。

ずるさや欺くことを知らないアナスタシアは、意味を含まない言葉を発することができないのだ。
それについて話していた彼女の言葉を思い出した。
「そのとき、私は大変なことを忘れていた。中身の伴わない空っぽの言葉、
 うわべだけの言葉は私の口から出てこない、それを忘れていた。
 私の口から出る言葉はつねに、気持ち、意識を全てありのまま表現していなければならない」(P.297)


そうだよな~と、ただただうなずくばかりです。
パラマハンサ・ヨガナンダ著「あるヨギの自叙伝」のなかにも、
これと似た内容のことが確か書かれてありました。
手元に著書がないので、うろ覚えになってしまい申し訳ないのですが、
確かヨガナンダは、いつも本当のことしか話さない、嘘やお世辞など思ってもいないことは
決して口から出さないということから、「私の口からは真実しか出てこない」と書かれていました。

これを初めて読んだとき衝撃的でした。そして、そうかーー!と納得。
自分の思考・言葉が、自分の中からのそのものであるのなら、それはいつも真実であり。
そして、逆もまたしかり、で、口から出る言葉はそのまま実現する、という。

うーーん。これからもますます自分の行動・思考・言葉に偽りのないよう、
自分の意識そのままを表現していこう、とあらためて思いました。

ウラジーミル・メグレ著「アナスタシア」。秋の夜長にこの一冊もいかがですか?

この本を読んだあと、例え、街中に住んでいても、
街路樹や道脇の草、小さな花に対して想いが変わり、
日常の心の趣が変わることがあると思います。

コレット・バロン-リードの著書『ザ・マップ』

2013.10.10 19:40|
さっき読み終わった本、コレット・バロン-リード著の『ザ・マップ』。
私の中で大当たり。ものすごいタイミングでやってきました。

人生を地図(マップ)と例え、どこにいるのか、どんな同伴者がいるのか、
あとは、進むときに使える道具(羅針盤など)などを教えてくれたりします。
ファンタジー好きな人には特におすすめしたい一冊です。

この本を読んで、本気で取り組むと、かなり自分の中が整うんじゃないかなーと思う。
それくらいのヒントを沢山得ました。
変な(?)(ごめんなさい)中途半端にセミナーに行くくらいだったら、
この本読んで、ノートとペンを取り出し、本気で取り組んだほうが絶対に良いと思ったほど。
好きなときにできるし、本一冊の値段も1,700円+税だし、とても良い。
(私は図書館で借りたので、0円だったのですが。図書館という手もありますよ!)

実際にコレットがセドナのセミナーで行っていることを紹介してくれたりして、
分かりやすいし、何しろ彼女の洞察力がもの凄く、しっかりと地に足がついてる感じもします。

『ザ・マップ』のアマゾンでの紹介文にもあるのですが、
エゴやトラウマから生まれてしまった、否定的な考えを抱かせようとしてくる『ゴブリン』。
ああ、ゴブリンというキャラクターで例えるのか!と、目からウロコでした。
もし、また嫌~な思いが沸々と湧いてきても「ゴブリンが出てきてるぜ」と思うだけで、
すっと客観的に見られる。これに気づいただけでも、私にとっては得たことはとても大きかったです。

道具の羅針盤も個人的にものすごく目からウロコでした。(* 書籍の中では『コンパス』と表現されています)
いやはや、本の中の随所にいろんな宝物が散りばめられている本です。


マトリックス・エナジェティクスのリチャード博士の著書『マトリックス・エナジェティクス』の中で

わたしのガイドの祈りは、
「神よ、変えることのできないものは、それを受け入れる冷静さを与えたまえ。
 そして受け入れることのできないものは、それを変える力を与えたまえ。」(P.55)


とあり、私の大好きな言葉なのですが、これとよく似たフレーズが『ザ・マップ』の中にもありました。

◇神よ、変えられないことは穏やかに受け入れ、変えられることは変える勇気を、
 そしてその違いを見分ける知恵をお与えください。(P.204 Chapter7 宝物、お守り、そして薬袋)


これからは、この二つをひっつけた言葉にしようかなーなんて。

最後にご紹介したい『ザ・マップ』からのフレーズは、これ。

ナルシズムとうぬぼれは、人生の意味の間違った象徴(シンボル)だ。
自分自身を点検する必要はあるが、自分自身の探求に取り憑かれてはいけない。(P.228)


うーん、ごもっとも。

コレット・バロン-リード著の『ザ・マップ』、これからの秋の夜長にいかがですか?


追記:
個人的にひとつだけちょっとひっかかるのが『ゴブリンを寝付かせる』という表現。
他には『おとなしくされる』とも表現されていたり、で、いなくなるという表現はなかったのね。
私としては、もう必要なくなったトラウマやエゴは統合されて
『そのもの』としてはなくなると思うので、ゴブリンも、本当に完全に癒されたり必要でなくなったら、
統合されて消えてしまうと思うんですよ。
それだけがちょっとひっかかってしまい、書籍を読んでもその点だけは、私の中では実を結びませんでした。

追記の追記(2013年10月22日):
このひっかかる件に関して。
お友達と話していたら、どうやら私がとらえる『エゴ』が違っていたみたい。
エゴは悪いもの、などととらえていたのですが、そうじゃないんだと気づかせてもらえました。
今まで、エゴと個性を分けていたのですが、それも一緒なるもの。
そうか、、、
プロフィール

ともこ

Author:ともこ
お会いできたみなさま、
ありがとうございました。
また2017年10月に大阪に行きます。
あなたにお会いできますこと、
再会できることを楽しみにしています〜!
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日本とイタリアを行ったり来たり。
筋肉反射を使ってセッションするインテグレート・ヒーリング(Integrated Healing)をしています。
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お会いできることを楽しみにしてます。

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